どの部門も忙しい忙しいという割に利益が上がっておらず、私(社長)の感覚値と実際の数値にズレが生じてきていました。何が原因で忙しいと言っているのかが判然としないため対策を打てずにいましたが、優先順位を間違っていたり、やる必要のない業務をやっていたり、非効率な進め方をしていることがわかりました。特に管理部門については全般にわからないことが多かったものの、例えば出張精算にかなりの時間を使っていることがわかり、ルールの見直しとクラウドサービスの導入で10分の1に減らすことが出来ました。管理部門といえど会社のお金で賄っているわけで、これを一つの部門として予実管理をすることで経費と付加価値の関係を割り出すことができるようになりました。